青?裸々な日常
2012年9月1日~
第202号 夏泊(なつどまり)。




1日(土) 伝の会博多編
博多空港に行きます。
いやいや福岡は久しぶりだなぁ。
午後の便なので午前中は猫と遊んだりして。
うっかり出遅れるところだった。
昼ごろの羽田空港ってあんまり来ないけど
のんびりとしてるのかと思ったら相変わらずの人混みだ。
そっか、土曜日だし。
夏休み終わってると思ったけど、これから出かける人のなんと多いことか。
満席でしたね。
そして博多空港に着いた。
邦さんに電話したら15時くらいに会場に入るというので
ほんじゃホテルに行ってみるかと。
携帯をスマホに替えたこととタブレットも持っているということで、ちょっとした楽しみがある。
ナビがついているのだ。
ホテルまでどうやっていいか教えてくれる、いやいや、便利な世の中になったものだ。
普段ならタクシーに乗るとこだが、時間もあるので地下鉄に乗ってみることにする。
そういえば博多で地下鉄に乗るのは初めてである。
どんなんだろ?
○○線とか××線とか入り組んでるんかな?
ナビ見ると簡単そうだけどな。
慎重に歩いているとどうやら簡単なようだ。
目的の駅にスグに着いた。
いよいよ本格的にナビの出番かと思えたが、ホテルは駅の目の前であった。
さすがにナビいらずだ。
無事にチェックイン。

さて、ここから会場の博多百年蔵というところはどうやって行くのかなとナビで調べたら、
歩いて行けるところだった。
いやいやこれでついにナビを使うことができるぞ。
うまいとこに泊ったものだ。
偶然なのかな?
それとも調べてここのホテルにしたんだっけな?
覚えてないわい。
そんなものである。
タブレットを片手に外にでる。
歩くとタブレットの地図が進んでいく。
これは楽しい。
車のナビと同じだ。
時々、そこを曲がれだとか、横断歩道を渡れだとか言ってくれる。
いやいやいいねー。
もう迷わないねー。
方向音痴の僕にとっては画期的なことである。
安心して歩いてられる。
いやいやうれしーぞー。
ということであっと言う間に博多百年蔵に着いた。
なかなか感じのよいところだ。
酒蔵なのかな?
そこに舞台を作って椅子が並べてある。
音も良い。適度な響き具合で。
邦さんのお弟子さんたちが頑張ってくれたのだ。
チケットもたくさんたくさん売ってくれた。
ありがたいことである。
久しぶりの伝の会は相変わらず面白かった。
あっと言う間の120分。
弾き切ったという感じかな。
パワフルだね、二人とも。

2日(日)
目が覚めた。
ホテルの部屋。
お風呂に入ってないようだ。
二次会までは覚えている。
ホテルの前まで送ってもらってタクシー降りたのも覚えている。
それからの記憶がまったくない。
こんなことって珍しい。
どうやらコンビニに行ったらしい。
明太子せんべいがテーブルに置いてある。
ホテルにコンビニはないからわざわざ買いに行ったのだろう。
どこか近くにコンビニがあったのだろう。
二日酔いだが頭がガンガンするほどでもない。
なのになんで記憶がないのだろーか?
邦さんと飲むと危ないな。
自然と目が覚めたけど、本来は何時に起きるつもりだったのだろうか?
まあいい。
とにかくお風呂に入ってコーヒーだ。
ここから空港へは何分くらいで行けるのかをフロントに聞く。
支度をして出る。
空港でチェックイン。
ちょっとフラフラするぞ。
そして搭乗。
今度はいつ福岡に来られるだろうか?


3日(月) 志の輔独演会 青森
朝の羽田空港。
僕が先に着いたようだ。
志の輔師匠がやってきた。
「よおっ」
顔がむくんでる。
寝不足だな。
聞けば昨日は特番の収録があったそうだ。
疲れてもいるのだろう。
もっともこの方は疲れてない日などないが。
青森空港に到着。
ここでお弟子さんたちと別れて、師匠とTさんと僕は迎えの車に乗り、夏泊半島へ。
夏泊半島とは「青森県中央部、陸奥湾に突き出た半島。津軽半島と下北半島に挟まれた陸奥湾の中で、
この半島から東を野辺地湾、西を青森湾に分断する。
半島部は奥羽山脈から連なってできた夏泊山地が海岸部まで差し迫っており、
沿岸は風光明媚な海岸線が広がる。全域が東津軽郡平内町の町域となっている。
青森市から近いため、釣り場や海水浴、キャンプ場など日帰りの観光地として人気が高い。」
とウィキペディアに書いてある。
とにかく初めて行った。
地図を見ると面白い、こんなとこまで来てるのかって感じ。
ウィキペディアには釣り場とか海水浴とか観光って書いてあるけど、
もちろん我々の目的はそれらではない。

夕方には青森市民ホールにいた。
15年続いている青森での志の輔らくご。
僕は初めて連れてきてもらった。
舞台に上がる。
おお、意外と客席まで遠いなあ。
そんな第一印象でした。
あとはいつものように温かいお客様に助けられて
ジャンジャン弾いたのでありました。

打ち上げでは必ず伊奈かっぺいさんとラジオの録音をするのだそうで
なかなか忙しい師匠なのである。
おいしいお寿司をいただき、あたふたと車に乗り込み
再び夏泊へと向かうのでありました。


4日(火) 夏泊
6時前。
「起きるぞーーー」と言いながら志の輔師匠が起きて来た。
その声で僕も起きた。
わっ、二日酔いだ。
志「なにィ、あれっぽっちの酒で二日酔いってかー」
と、なんだか酔ってそうな師匠が叫ぶ。
コーヒーを飲み今日が始まる。


5日(水) 那覇稽古
昨夜青森から帰ってきて、今日は沖縄へ。
毎日飛行機に乗って五日目となる。
こんなことは珍しい。
ただ今日は三味線を持ってないのでちょっと楽だ。
稽古をしてステーキを食べ、カルチャーをやりビールを飲み帰京した。


6日(木)
今月最初の自宅の稽古日。
したがって一日中家にいる。
いや、ちょっとは表に出るか。
ともあれ一日東京にいるのだ。
大きくでたな、東京かよ。
うん、そうなのだ。
一日東京にいるのは今月初めてなのだ。
地に足がついたって感じでしょうか。
ともあれ、お腹が減った。
しばらく時間があるので、久しぶりに西台大勝軒に行く。
21時、お稽古終わった。
つかれたーーーー。
今日もよく弾いた。
そういえば、明後日「たぬき」を弾くのだ。
さっき鉄六と浚ってみたがあやしいぞ。
明日、三七郎くんにも来てもらってリハーサルやってみるが
それまでに弾けるようにしとかなきゃ。
自分のビデオ探さなきゃ。


7日(金)
今日も稽古日だった。
終了ーー。
ふーーー。
明日は浦安で志の輔らくご。
落語会は夕方から。
でも、朝の4時30分に起きる。
5時前には家を出発する。
早く寝なきゃ。


8日(土) 志の輔チャリティ落語会 浦安
浦安市文化会館で志の輔らくご。
今回はチャリティということで、僕らも出演することに。
まあ、出演するならいつものことなんだけど、何かやろうと。
何かやるのもいつものことなんだけど・・・。
とにかく師匠のリクエストで「たぬき」を演奏しようと。
で、三七郎くんにも唄ってもらって、僕と鉄六とで弾く形で行こうと。
入れ事もちょっと考えてやってみようと。
で、楽しく終わったわけです。
いやいや、ドキドキしたけどなんとか楽しんでいただけたのではないかと。
もちろん僕らは楽しんだのですけど。
いやいや、面白かったです。
打ち上げをしてさっき帰ってきました。
ゆっくり寝ます。


9日(日) 浜松
池袋の豊島公会堂は子どもの頃からよく行った場所。
ここで志の輔らくごをやるという。
公会堂が60年なのかな?
そして取り壊しになるという。
最後なんだな、淋しいな。
鉄六と一緒に楽屋へ。
六「昨日はありがとうございました。」
志「わざわざ来なくたっていいのに、疲れたろうに」
鉄六の労をねぎらうのですね、スゴイです。
ご自分も相当疲れてるはずなのに。
ここんとこ毎日独演会だし。

夕方に終わり師匠が一杯飲もうと言ってくれるが店が見つからず「じゃっ」てなことになり、
僕は東京駅から新幹線で浜松に。
浜名湖のエクシヴに着く。
案内された部屋には音楽関係者が。
細坪さんの還暦のお祝いに駆けつけたのだ。
ひゃーー60歳とは思えないが。
久しぶりの再会である。
NSPの中村さんとは初対面。
見てました、コピーしまくりました、NSP。
どんちゃんどんちゃんと夜は更けていくのでした。


10日(月) 志の輔らくご 浜松
良い天気にめぐまれた、細坪さん還暦パーティ二日目。
ご一行様にとってはゴルフコンペと志の輔らくご鑑賞の日です。
私は一足早くエクシヴを出発し、浜松駅のホームで志の輔師匠を迎え
一緒にホール入り。
サウンドチェックをして開演です。
独演会はいつものように大盛り上がりで終わり、打ち上げは美笠で。
志の輔師匠はここで細坪様ご一行と合流。
そして、となりの部屋には僕のお弟子さんたちがズラーっといるという気の休まらない状態で、
ある種、妙な盛り上がりの中打ち上げは終わり、エクシヴへ行くのであります。
師匠を部屋に送り、僕は細坪さんたちの集まっている部屋へ。
一杯飲んで就寝。

11日(火) 浜松
還暦パーティ三日目は大ゴルフ大会。
ちょいと天気が悪い感じですが、なんとかイケて、楽しく過ごしました。
最後は細坪様ご一行のバスを見送ったりして。
そして我らも浜松駅へ向かいます。
志「俺、彼らのアトラクションだったのかな?(笑)」
テ「気がつかれましたか、ツボさんたちは志の輔らくごを観るのを楽しみにしてましたからね。
  師匠の落語とゴルフで明け暮れた三日間でしたもんね、立派なアトラクションのお役目御苦労さまでした(笑)」
志「はははは、最後に手振って見送ってな(笑)」
テ「いやぁ、ご立派でしたね(笑)」
志「おれ、そういうことやらなくていいようにって頑張ってきたのに(笑)」
悔しそうな嬉しそうな志の輔師匠とともに私たちの密かな楽しみである鰻屋さんへ。
志「わたくし、心なしか感動しています(笑)」
目の前の高級なお重の蓋を取りながら師匠は緊張していました。
志「うまい!!」
よござんした。
師匠、おつかれさまでした。
さきほど別れた中村さんとも再びここで合流し
時間の許す限り楽しく盛り上がりました。
そして、べろんべろんに酔っぱらった師匠とワタシは、新幹線で熟睡。
師匠に起こされた。
ん?
「この新幹線は車庫に入ります」
おおおっ、掃除が始まっている。
師匠と僕は飛び降りた。
いやぁ、よく寝たもんだ。
志「じゃな」
バッグを背負って歩いて行く師匠の姿を見送った。


12日(水)
起きた。時計を見る。9時30分だ。娘も妻も出かけたらしい。
おやおや、こんな時間まで寝てしまったか。
大抵は8時ころに目が覚めるのにこの時間まで寝るとは。
さすがに疲れているぞ。当たり前だけど。
志の輔師匠はどうだろ?疲れてるだろーなー。今日はNHKだろーな。
さて、僕はというと稽古日なので家にいるのですね。
なんか作って食べようっと。


13日(木)
8時くらいに目が覚めた。
今日も稽古日。昨日と今日の連続二日間の稽古日。
二日続けてあると、お弟子さんが来るのがどちらかに集中したりする。
昨日がまさにそれで、たくさんのお弟子さんが来た。今日は空いている。
いろんな稽古日があるのだ。

そして無事に終了。いやいや、二日間の稽古が終わったぞ。
明日はちょっとのんびりするぞ。
明後日は浜松だ。
え?
帰ってきたばっかりなのに、浜松から。
なのにまた浜松。
そしてその次の週も浜松。週一で浜松にいくスケジュールなのだ。


14日(金)
猫はよく寝るなぁ。


15日(土) 浜松
また来た。


16日(日) 伝の会 浜松
敬老の日というので催し物がある。
その一環で伝の会のライヴを。
1時間を午前と午後の二回やる。
15時すぎに終わった。
お弟子さんたちと邦さんとエンボスとで飲む。
本当はしゃぶしゃぶが食べたかったんだけど、時間的にうまく行かなかった。
予約していた新幹線を二回変更した。
結局最終の新幹線に、べろんべろんになった邦さんと乗る。
ここでも飲む。
ずーっと飲んで話す。


17日(月) 志の輔 巣鴨四丁目落語会
二日酔いである。
当たり前だ。
庚申塚に向かう。
辛い。
当たり前だ。

志の輔らくご昼夜である。
昼の部に出番があった。
もう二日酔いではなかった、よっしゃ。
当たり前だ。


18日(火)
22日に磐田市で「鉄九郎ライヴ」がある。
三七郎くんとやろうと企画していたが、彼の具合が悪くなってしまった。
残念だが、他の対策を練らなければ。
鉄六はいない。スクハジのライヴなのだ。
三味線は僕一人か。
この二人が空いていたらなんとかなるかも、という二人が運よく空いていた。
急遽今夜、ネタを考えリハーサルを。


19日(水)
宇太の鳴き声で目を覚ました。
毎朝よく鳴いている。
ご飯はもらっているはずなのに。
もらってるはずなのにもう少しくれないかという。
「いや、あげるけどさ」とあげるので
宇太は毎朝鳴く。
言えばくれるんだからと。

朝から雨が降ったりやんだりで
これは今日一日は傘が離せないんだなと覚悟をして
折りたたみでなく、真剣な傘を持って出た。
しかし、帰りにはやんでいた。
折りたたみにすれば良かった。

そして帰宅して夕方からお稽古日。
終わって21時半。
それから娘の稽古。ついに娘の唄の稽古が始まった。
12/24に出演するのにいまだになーーーんにもやっていなかった。
親も子供に教えるのはめんどくさいし。間に合うのか。


20日(木) 岡山稽古
新幹線に乗る。
気がついたら名古屋だった。
よく寝たな。
疲れている。
当たり前だな。
お稽古して出稽古行って、また戻ってお稽古して。
無事に終了。
お弟子さんたちと一杯飲む。
楽しい。


21日(金) 浜松稽古
岡山から浜松へ。
午後に着きお稽古を始める。
終わって19時。
お弟子さんたちと宴会。
これが楽しい。


22日(土) 磐田市の医王寺で「鉄九郎ライヴ」

医王寺での落語会を過去二回やっていて、今回は鉄九郎をやってやろうじゃないかという素晴らしい企画。
三七郎くんが休演のため貴音さんと晴代さんを連れてきた。
本堂でのライヴは楽しいものとなった。
お客さんも喜んでくださった感があり、ホッとしたのだ。


23日(日) 志の輔独演会 北野文芸座
昨夜遅く帰宅して、今朝はまた新幹線に乗っている。
今月の移動はスゴイな。
今日は長野新幹線。
一人です。
志の輔さんは昨日から行っております。
長野駅につく寸前
志「今着いたのか?」
テ「今から着きますね」
志「気をつけて来い」
という妙な電話をし、楽屋入り。

北野文芸座は5年間ずっと連れてきてもらっている。
毎年ネタを考える。
今回はちょっと今までとは違ったネタを考えた。
さあドキドキものだ。
これが受け入れてもらえるのか?
一人だと相談相手がいないわね。
コンビだったら少なくても二人が納得したものが出せるけど、
一人って自分しか納得してないからね。
その自分の納得が揺らぐのだね。
「これ納得してんのかな?」って思うもの。
志の輔さんはこの思いにどうやって対処しているんだろ?

やりました。
師匠も「いいんじゃない」と言ってくれました。
ホッとしました。
またひとつの路線が出来たかも。

新幹線の時間までお客様と一杯飲みますね。
そして車内へ。
今夜はお弟子さんも一緒にいる。
そういえば最近、帰りとか師匠と二人だけってことが多いな。


24日(月) 志の輔独演会 武蔵野
二日酔いの朝。
今日は17時に三鷹に行けばよい。
昼間はちょっと時間がある。
うれしいね。
打ちっぱなしに行き、夕方には武蔵野市民会館へ。
車で出かける。
志の輔師匠の独演会だ。
車で来るのは珍しい。
今夜は特別なのだ。
終演後、師匠を乗せて栃木に行かねばならないから。

公演はいつものように盛り上がった。
僕も舞台に出る。
ここは初めての場所なので初めてのところでやるネタを。
そして終演。
楽屋でお客様と軽く一杯飲むと、事務所の皆に見送られ出発。
一路栃木の小料理屋へ。
途中結構な雨に遭遇するが無事に到着。
一時間で着いたぞ。
このお店の中に中島常幸さんがいるのだ。
先に入って行った志の輔師匠。
僕は車を止めてからドキドキしながら入って行った。
テ「ども」
中「おーー、素晴らしかったですよー、僕ね、一人で弾いてるんだと思わなかったの。
すごいボリュームですねーー」
おおおおおおーーー、中島さんが僕を知ってるぞ。
ま、今舞台を観ていただいたのでそれはそうなのだが。
天下の中島常幸さんが僕を知ってるってことに大感激なのです。
志の輔さんと中島さんは同い年。
今年のパルコだったかな、最初に中島さんがいらしたのは。
すっかり志の輔らくごにはまったようで、今夜もご覧になったのです。
いやー、うれしいですねー、盛り上がりましたーー。


25日(火)
ドンドンドンと僕の部屋が叩かれ「起きろー」と師匠の声がした。
おおおっ、結構な時間だ。
よく寝たなぁ。
ゴルフ場の宿泊施設である。
部屋を出ると「ゆっくりでいいですよ、先に行ってます」と中島さんの声が聞こえた。
歯を磨き顔を洗い荷物を車に積んだ。
志「忘れ物はないか?」
テ「僕は無いです」
志「俺も無い、よし」
クラブハウスへ。
朝食を食べ、練習場へ。
中「最初は身体をほぐす感じに20球くらい打つんですよ、目いっぱい振らないんです」
志・テ「はーーい」

志「鉄九郎は飛距離が出ないんですよ、な、それがな、見てもらいたいんだよな」
中「はい、じゃ、打ってみて」
テ「はい7番です」
中「うん、いいんじゃないの」
志「ドライバーがな」
テ「そうなんです」
中「うん、じゃドライバー打ってみて」
テ「はい」
中「うーん、○○と△△を××してみて」
テ「はい」
中「うん、じゃ僕が手を打つタイミングで」
テ「はい」
中「そうそう、それを続けてみて」
と的確なアドバイスをいただく。

そしてプレー。
どっから観てもいいからね。
というお言葉に甘えて、かなり近くで見させていただきました、スイングとかを。
この方がおやりになっているのが「ゴルフ」というものなら、
我々がやっているのは全く違うものなのだということがよーくわかりました。
こんなにスケールが違うんだ。
弱小少年野球の補欠がイチローと一緒にいるみたいな。
夢のような時間でした。
もう帰りの車じゃテンションあがっちゃって喋る喋る、師匠も寝かさないからね、
いやぁ、人生でもう二度は無いトップランナーとのラウンドに
「絶対にうまくなるぞ」と新たに誓ったのでありました。


26日(水)
当たり前の朝が来た。
宇太と伽羅にご飯をあげ稽古場を掃除する。
お稽古日だ。


27日(木)
明日は岡山に行く。志の輔らくごで。
出番があったら何をやろうかと朝から考えてる。
運よく、「ああ、これだ」というものが見つかってはいるが
まだ細部まで決まらない。


28日(金) 志の輔独演会 岡山
東京駅で志の輔師匠と合流。
岡山駅に着き、昨年行ったラーメン屋に行くが店が変わっていた。
仕方ないのであきらめるのかと思うが、変わっていたラーメン屋に入り
ちょっとがっかりした食事となる。
会場入り。
岡山は何度目かなので、新しいものをやらねばと考えてきた、なんとなく。
それでやってみた。
「いいんじゃない」と言ってもらう、ホッとする。


29日(土) 岡山
まぁ、その、ゴルフに行くわけなんですが、かなりの二日酔いでございます。
先週はNプロとまわらせていただき夢のような一日でしたが
本日も大ファンのAさんと一緒にまわらせていただくという夢の一日なのであります。
なのに二日酔いです。
師匠もどっぷりでございます。

いやー、楽しかった。
最終の新幹線にみんなで乗るまで楽しみました。
いやぁ、ゴルフ始めて良かったなーーー。
ちがうか、三味線弾いてて良かったんだな。

30日(日)
稽古日です。
目が覚めた。
8時30分だった。
起きなきゃと思い目をつむった。
目が覚めた。
9時30分だった。
こりゃ起きなきゃ。
稽古場に行くと電話がなっていた。
K「寝てましたね」
テ「うん、今起きたとこ」
午後に来ることになっていたお弟子が10時に来たいと言っている。
はいよ。

コーヒー飲んで電話をチェックすると、志の輔師匠からもかかっていた。
テ「もしもし」
志「あのさー」
朝から元気である。
ほんっっと元気だなぁ。



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